神社仏閣を訪れると、入り口に 鳥居 が建っています。 朱色の鳥居、石で作られた白っぽい鳥居、見慣れない形をした鳥居などなど、鳥居の形状や色、数、大きさは、神社仏閣によってさまざまですが、どういう意味があるのでしょうか? 今回は、鳥居の意味と起源、歴史など、鳥居についていろいろ調べてみました。 鳥居の意味とは? 読み方は 「とりい」 です。 鳥居は、神仏の世界と人間の世界の結界の意味 があり、多くの神社仏閣で用いられています。 結界の意味がありますので、 鳥居をくぐるということは神の領域に入ることを意味 します。 また、 帰りに鳥居をくぐることは、神の世界から人間の世界へ帰ることを意味 します。 鳥居をくぐることで心身を清める意味もあります。 鳥居のくぐり方 鳥居の真ん中は「神様が通る道」といわれており、私たちが真ん中を通ることは「神様の通り道を塞ぐこと」になってしまいます。 そのため、神社仏閣を訪れて鳥居をくぐるときには、私たちは真ん中を通ることは遠慮して 左右どちらかに寄って行くようにします。 また、鳥居は結界の意味があるため、鳥居をくぐればそこは神仏の世界になりますので、 鳥居をくぐる際には一歩手前で立ち止まり、一礼してから鳥居をくぐります。 神社仏閣に入る時だけではなく出る時も鳥居で一礼をしますし、複数の鳥居をくぐっていく際はその都度一礼をします。 誰かの家にお邪魔する時に玄関で「おじゃまします」や「おじゃましました」と挨拶をするように「鳥居は玄関」と考えるとわかりやすいかもしれません。 鳥居の起源や歴史とは?

  1. 鳥居の意味と起源、歴史とは?色・種類・形状・数・大きさ・材質の違いと意味 - 日本文化研究ブログ - Japan Culture Lab

鳥居の意味と起源、歴史とは?色・種類・形状・数・大きさ・材質の違いと意味 - 日本文化研究ブログ - Japan Culture Lab

鳥居は英語でもそのまま 「Torii」 といいます。 しかし、これだけで鳥居がどういうものか伝わらない場合は 「Torii gate」 といいます。 「gate」 はゲート・出入り口のことなので、英語圏の人にも伝わるそうです。 鳥居はすべて同じ形ではないのですね。 今まで訪れた神社仏閣の鳥居を思い出してみると、朱色の鳥居や石でできた鳥居、一番上がまっすぐなもの、反っているものなど様々な形ものがあったことに気づきませんでしたか? 今後、神社仏閣を参拝・参詣する時には、鳥居の形状などにも注目してみると面白いかもしれませんね。 関連: 「神社」と「お寺」の違いを簡単に説明します!

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