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犬に人の鎮痛薬は危険!アセトアミノフェン中毒の怖さとは?!獣医師が解説!|犬・猫専門獣医師そらん|Coconalaブログ

こんにちは。 かんな接骨院代表の山崎です。 久々に「X39を使用することによって変化がみられたと考えられる一症例」を紹介させていただきます。 今回の画像掲載を承諾してくれた方は、当院に通う「Tさん(仮称)」です。 Tさんは70代の女性です。 ずっと「手の肌荒れ」に悩まされていました。 最初に私が相談を受けたのは昨年(令和2年)の9月19日です。 その時のTさんの手の状態はこんな感じでした。 わかりにくいですね。 とくに肌荒れが強い「左手の人差し指~薬指」と「右手の人差し指~中指」の拡大写真を載せます。 けっこうヒドイ肌荒れでしょ? この時、Tさんは皮膚科に通っていました。 皮膚科では特に病名は告げられず、処方された塗り薬をずっと使用していたそうです。 (Tさんが言うには「強い薬の入っている塗り薬」だそうです。ステロイド剤ですかね?) しかし、塗り続けていても症状が一向に改善していないとのこと。 そして、この時は「強い痒み」もあり、どうしても薬に頼ってしまうのだとのことでした。 痒いのはツライですからね・・・。 お気持ちはよーくわかります。 この時、Tさんから「他に何か良くなる方法はないのか?」と聞かれましたので、 私の方から、まずはお試しで「アラビダパッチ」をおすすめしてみました。 (アラビダパッチは臨床試験でお肌の改善が報告されていますからね) それと同時に、本人の希望で、処方されている塗り薬をやめることにしました。 数日後、調子を聞いてみると、あまり変化を感じないとのことでした。 (良くもなっていなければ、悪くもなっていないとのこと) やはり「お肌だけの問題ではない」のでしょう。 そこで、今度は「X39とグルタチオン」の併用をおすすめしてみました。 ですが、この時はまだTさんはパッチの効果は半信半疑だったのでしょうか? 接骨院へ来院してくれる度にパッチを購入してくれてはいましたが、 来院期間が開いてしまうと、1~2週間パッチを貼らない期間ができてしまったりと、 貼ったり貼らなかったりを繰り返していました。 そんなこんなで3ヵ月ほど経過したある日、久しぶりにお会いできたので、 手の状態をみせてもらうと、こんな感じでした。 この日は12月19日です。 うーん、すこーし良くなってるかなー。 この時には痒みもほとんど感じなくなっていたそうですが、まだ肌が荒れていますね。 この日、Tさんとお話しして、本格的にパッチを使っていただくことになりました。 使用するパッチも1つに絞って「X39」のみとしました。 その後、しばらくTさんとお会いする機会がなかったのですが、久しぶりに昨日(令和3年1月30日) お会いすることができましたので、手の写真を撮らせていただきました。 それがこれです!

ロキソニン、バファリンを愛犬が口にしてしまった! 痛そうだけど、人のロキソニンやバファリンをあげていいの? アセトアミノフェンとは非ステロイド系抗炎症薬(Non-steroid antinflammatory drug:NSAIDS)の1種で、一般大衆薬の解熱鎮痛薬の70%以上の製品に含まれている物質です。 多くの鎮痛薬、解熱薬、抗炎症薬はこの種類の薬に属します。 しかし、犬、猫では安全域が狭く、小動物領域では処方されることはなく、誤食による中毒がほとんどです。 誤食以外にも、医療従事者や、鎮痛剤としてよく飲んでいる飼い主は、同じ感覚で愛犬が痛がっているときに飲ませてしまうこともあります。 愛犬が、飼い主のアセトアミノフェンを食べてしまった。 また病院がやっていない時に、愛犬がどこかを痛がり出して、何か痛み止めを飲ませたい方もいるのではないでしょうか? ヒトでは消化器に対する副作用が少ないですが、動物で同じように副作用が少ないという報告はないです。 当記事では、犬が人の鎮痛剤を口にしてしまった時に起こる症状、病態、対処法に至るまでをまとめました。 限りなく網羅的にまとめましたので、アセトアミノフェンを与えようと思っている飼い主、愛犬が飲んでしまった飼い主は是非ご覧ください。 ○ペットに害を及ぼした危険なお薬トップ10 ASPCAが2007年にペットが間違って処方薬や一般用医薬品を飲んでしまった89000事例を調査した結果です。数が多い順ですが、 消炎鎮痛剤 抗うつ剤 アセトアミノフェン(解熱・鎮痛薬) メチルフェニデート(AHDHの治療薬) フルオロウラシル(抗がん剤) イソニアジド(結核治療薬) エフェドリン(咳止め) 経口糖尿病薬 ビタミンD(骨粗鬆症薬) バクロフェン(筋弛緩薬) ASPCAのホームページ ペットに害を及ぼした危険なお薬トップ10 動物に対する中毒物質 病気について直接聞きたい!自分の家の子について相談したい方は下記よりご相談ください! ✔︎本記事の信憑性 この記事を書いている私は、大学病院、専門病院、一般病院での勤務経験があり、 論文発表や学会での表彰経験もあります。 今は海外で獣医の勉強をしながら、ボーダーコリー2頭と生活をしています。 臨床獣医師、研究者、犬の飼い主という3つの観点から科学的根拠に基づく正しい情報を発信中! 記事の信頼性担保につながりますので、じっくりご覧いただけますと幸いですm(_ _)m » Dr. Kaiのプロフィール ✔︎本記事の内容 犬に人の鎮痛薬は危険!アセトアミノフェン中毒の怖さとは?!

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