刷毛 塗装の道具には様々なものがありますが、まずはじめに思い浮かべるのは刷毛ではないでしょうか。刷毛には沢山の種類があり、塗る塗料や場所によって使い分けます。良く使う刷毛の形状は、柄が途中で折れ曲がっている筋交い刷毛と柄がまっすぐになっている平刷毛があります。筋交い刷毛は細かい場所などが大変塗りやすい使用頻度の高い刷毛です。平刷毛は広い面積を塗るのに適しています。 2-2. ローラー 広い面を早く塗り進めることが出来るのが、ローラーです。塗る際は、塗膜面にムラが出来ないようにMの字に塗って塗料を配っておき、塗料を上下に塗り広げていきます。このような塗り方をするのは、縦に塗り進めてしまうと塗る度に塗膜が薄くなっていき、均一に仕上がらないことが多い為です。また、勢い良く塗ってしまうと塗料が飛び跳ねてしまうので、ゆっくりと動かして塗りましょう。 良く使用されるローラーとしてウールローラー、マスチックローラー(砂骨ローラー、多孔質ローラー、パターンローラーとも呼ばれる)があります。 ウールローラーは、壁面が粗い場合は長毛ローラー、平らで滑らかな場合は短毛ローラーを使用するのが一般的となっています。中毛ローラーはあらゆる壁面に使える万能型のローラーです。 マスチックローラーは、大きく分けて荒目と細目の2種類があります。荒目はさざなみ型模様の塗装面になります。細目ではゆず肌模様などと呼ばれる模様になります。他にも標準目や中目、極細目といった複数のマスチックローラーを使い分ける場合があります。 その他ローラーには、吸水性に優れたスポンジローラー、壁面に凹凸をつけることができるパターン用ローラー、パターンをつけた後にヘッドカットするヘッドカットローラー、ゴムローラーの表面に色々な切削加工をして使用する特殊形状ローラー等があります。 2-3. スプレーガン 画像出典: スプレーガンはエアスプレーとエアレススプレーの2種類があります。 エアスプレーは空気を圧縮して噴出する時に塗料も一緒に噴出するスプレーガンです。多くの塗料を噴出して飛び散ってしまうので、無駄が多くなってしまう塗装方法でもあります。スプレーガンの上部に塗料を入れる容器がついているものが重力方式、下部についているものが吸い上げ方式、別のタンクに入れるのを圧送方式といい、それぞれ使用する機械や特徴が異なります。 エアレススプレーは空気ではなく塗料そのものを圧縮して噴出するスプレーガンです。空気を使わない分、塗料にそのまま圧力がかかるので一度に多くの塗料を噴出出来ます。また、飛び散りも少ないので、エアスプレーに比べて無駄が少ない道具とも言えます。 3.

  1. ゆず肌仕上げで室内壁を塗装してきました | 西島塗装|熊本県玉名市|屋根外壁塗装|雨漏り防水

ゆず肌仕上げで室内壁を塗装してきました | 西島塗装|熊本県玉名市|屋根外壁塗装|雨漏り防水

ゆず肌仕上げとは?

外壁塗装のDIY 初めて塗装を行う場合、小さなところから始め、刷毛やローラーの扱い方に慣れた段階で大掛かりな塗装に挑戦してみると大きな失敗を防ぐことができます。 の注意点 ①塗料は上の方から塗る 基本的には塗料は上の方から塗っていきます。塗装を行う前に塗る順番を考えておきましょう。 ②均一に塗る 塗料を均一に塗るように心掛けましょう。下塗り、中塗り、上塗りと3回の工程を行い、均一に厚い塗膜をつくることで耐久性の高い丈夫な塗膜になります。薄くなってしまった場合は、塗装が完全に乾燥してからもう一度塗り重ねると厚く丈夫な塗膜になります。 ③一気に塗らない 何面がある柱などを塗装する場合、一度に全ての面を塗らずに何面かだけを塗り、完全に乾燥してから他の面を塗るとキレイに仕上げることができます。 ④塗り残しは塗装が完全に乾燥してから修正する 塗り残しがあった場合、塗料が完全に乾燥してから小さな刷毛で修正するとキレイに仕上げることができます。塗装が乾く前に触れてしまうと塗膜を引っ張てしまい、美観が損なわれる恐れがあるので注意が必要です。 3-2. 必要なもの DIYでは以下のものを用意しましょう。 ・マスカー、マスキングテープなど 画像出典: ・養生に用いるビニール 画像出典: ・ナイロンタワシ、ハンドパッド、ワイヤーブラシなど 画像出典: ・サンドペーパー(布または紙) 画像出典: ・刷毛(幅2~5cmで大きさの異なるものを2、3本) 画像出典: ・ローラー 画像出典: ・下げ缶 画像出典: ・下塗り塗料(シーラー、フィラー、さび止め塗料など。溶剤系または水性の適する方を選ぶ) ・仕上げ塗料(好きな塗料を選ぶ) ・シンナー(溶剤系の塗料を使う場合は希釈用に必要) 4. まとめ 皆さんの家がさらに素敵な家に生まれ変わる為に、塗装は塗り重ね時間(インターバル)を守ること、塗布量を守り頑丈な膜厚をつくることが大事です。また、DIYで塗装する際には換気に気をつけ、塗料の扱いに注意するといった安全管理もしっかり行いましょう。業者に塗装をお願いする場合にも同じことが言えます。適切なインターバル、塗布量かをしっかりチェックしましょう。

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