種類①水性と油性の違い プライマーには、 水性と油性の2種類のタイプ があります。塗装する物に合わせてどちらを選ぶか決めましょう。まずは水性タイプがどのようなものなのか、ということからご紹介していきます。 浸透性が低いため基本的に、劣化してないもの におすすめです。塗料特有の嫌な臭いもないこと、水性なので刷毛やローラーを洗いやく扱いやすいことから、はじめてプライマーを扱う方にもおすすめです。特にDIYでの塗装の際は、水性プライマーがおすすめです! 一方油性は、 浸透性が高いので劣化が激しいもの でも使用できます。また、早いもので30分、遅くても1時間で乾くので作業効率が上がることが特徴です。しかし、水性プライマーと違い、塗料特有のツンとした臭いが出てしまうので、DIYをする際は、ご近所迷惑にならないよう十分に配慮する必要があります。 種類②防錆用 外壁塗装の際におすすめしたいものが、防錆用プライマーです。 プライマーに防錆効果を追加したもの で、錆びがついてしまっているものでも錆びを落とさずに防錆プライマーの塗装のみで下塗りが出来上ます。錆びを落とす必要がないため、コストカットにもなるんです。金属を塗装する場合は、防錆用プライマーが断然おすすめです! 種類③導電性 導電性プライマーは生産工場などで使用されることが多いです。導電性、つまり電気を通しやすいプライマーのことを言います。電気を通すことにより、 火災発生の原因となる静電気が蓄積しないようにする効果 があります。このように塗装を綺麗に仕上げてくれるだけでなく、より安全に使用できるように配慮されたプライマーも存在します。 種類④浸透性 劣化しているもの、例えば雨風にさらされるコンクリートなどに使用することで効果を発揮するプライマーです。塗装対象物の奥までプライマーが届くので塗装対象物自体を補強してくれる効果があります。 このように綺麗に仕上げるために、プライマーが必要不可欠だと言うことを分かっていただけたことでしょう。また、塗装するものによってプライマーを選ばなければなりません。綺麗に仕上げるためにも、プライマー選びは間違えないようにしっかりと選んでください。 プライマー塗装はどんな時に特に有効?

シーラー塗装とは?全体から見てどの工程なのか、役割から種類まで解説

「塗装の前に塗るシーラーってなに?」 塗装工事について調べていて、このような疑問を持たれた方もおられるのではないでしょうか? 外壁や屋根などの塗装工事において、シーラーは重要な役割を担っています。シーラーを塗装しないと、高い耐久性や美しい仕上がりを実現できません。 そこでこの記事では、シーラーの役割や重要性、代表商品と費用相場、フィラーやプライマーとの違いなどについて解説します。 私の家だといくら? シーラーとは シーラーとは、外壁塗装工事を行う際に、下地処理用に塗られる「下塗り材」の一種 です。 下塗り材には、シーラーのほかにもフィラー、プライマーといった種類があります。 外壁や屋根の塗装工事を行う際には、 下塗り・中塗り・上塗りの3回に分けて施工するのが基本 となっています。 適切な乾燥期間を設けながら3回重ねて塗ることによって、外壁や屋根を紫外線や風雨から保護する丈夫な塗膜を作るのです。 シーラーは、この3回塗りにおける「下塗り」に該当する作業で用いられる塗料です。 参考記事: 上塗りとは?外壁塗装に欠かせない上塗りの役割と、他の工程との違いを解説 参考記事: 外壁塗装に下塗りは必須!下塗りの重要性・ポイント・手順を解説!

ポイント①薄めに塗る プライマーを塗装する前の下準備も欠かせません。塗装したいものにサビが付いてしまっていたり、ペンキが塗装されている場合は、やすりを使ってそれらをしっかり落とすところから始めましょう!特にペンキが付いたままにしてしまうと、プライマーもしっかりと付着してくれません。 塗装したいものの下処理を終えたら、いよいよプライマー塗装に入ります。このとき、プライマーは 薄く塗りましょう !薄く塗った方が、その後の塗料の付きが良くなります。 刷毛で塗るものもありますが、小物であればスプレータイプのプライマーが便利でおすすめです。できる限り、薄く、満遍なく塗装することが、綺麗に仕上がるポイントの1つです! ポイント②粘着性に注意して作業する プライマーは 粘着性がとても高く 、扱いには十分に注意しなければなりません。 一度付着してしまったプライマーは落とすことが困難 です。プライマーが付着してしまった箇所はそのままにしておくと、ホコリやゴミがたくさんついてしまうのです。 そうならないためにも、プライマーを扱う際は、作業スペースよりも広い範囲に新聞紙を敷いておくことや、塗装範囲以外はマスキングテープなどを使用し、しっかりと養生することが大切です。また、刷毛やローラーは使い捨てるようにするおとがおすすめです。水性のプライマーは扱いやすく、刷毛なども洗って再度利用することができますが、刷毛を洗うまでにどこかにプライマーを垂らしてしまうと、落とすことが困難なのであまりおすすめできません。 またスプレータイプのものを使用する場合は、屋外で使用するようにしましょう。屋内で使用してしまうと、四方に舞ってしまうおそれがあるからです。プライマーの粘着性質をしっかり理解し、不必要な箇所にプライマーが付着してしまわないよう、気を付けるようにしてください。 プライマー塗装の効果を動画で確認! ここでは、プライマーの塗装方法とプライマー塗装後に塗装したものと、プライマー塗装をせずに塗装したものの効果を比べています。動画を見ても分かるように、プライマー塗装を行った箇所は、塗装対象物と塗料がしっかりとくっついています。プライマーに接着剤のような効果があることがお分かりいただけるでしょう。 このように、プライマーは綺麗に仕上げられるだけでなく、塗装後の耐久性もアップしてくれています。より長い期間、綺麗に塗装された状態を維持するためにも、プライマー塗装は欠かせません!

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