日本語では「凡人でも」とちょっとイヤな意味が含まれまれています。 しかし、いまご紹介したものは中国語以外は嫌味を含んでいませんね。 それに、二人だったり三人だったりといろいろです。 それでも 、色々な国で協力の大切さを教えることわざ があるというのは、すごいことですね。 意味が転じてしまうことのある慣用句やことわざ。「三人寄れば文殊の知恵」の意味から「凡人の」がとれてしまうほうが、気分良く使えるなぁ…と個人的には思ってしまいました。 では、最後に「三人寄れば文殊の知恵」の日本語の同義語をご紹介しましょう。 一人の文殊より三人のたくらだ:愚かな人でも三人集まったほうが一人の優秀な人より良いアイディアがでてくること 一人の好士より三人の愚者:一人のすぐれた人より愚かな人でも三人集まって考えた方が良いアイディアがでてくるということ 「三人寄れば文殊の知恵」とほとんど同じ意味でしたね。 一人で考えてなかなか答えが見つからず悩んでいる時は、たとえ有能な人でも考かたの幅がせまくなっている場合があります。 そんなときには仲間や友達にぜひ相談しましょう。 関連記事(一部広告含む)

三人寄れば文殊の知恵 (さんにんよればもんじゅのちえ)とは【ピクシブ百科事典】

1.三人寄れば文殊の知恵という言葉の通り、1人で解決するのが難しくても、みなで考えれば現状を打破するアイディアが出るに違いない。 2.三人寄れば文殊の知恵というのだから、3人で企画を考えれば周りをあっと言わせる企画が思いつくかもしれない。 3.私では力不足な部分もあるが、三人寄れば文殊の知恵というようにあなたの力になれるかもしれない。 ここでは3つの例文を挙げました。使い方を確認していきましょう。 「三人寄れば文殊の知恵」は、例文1、2のように 1人の力ではこなせない課題はみんなで力を出し合って乗り越えよう などとサポートを申し出たり、みんなで考えればよい案が出るとポジティブに考える際などに用いられます。 また、例文3のように「平凡な人」という意味合いを活かして、謙譲表現としても用いることができるので覚えてきましょう。 桜木建二 「三人寄れば文殊の知恵」は、平凡な人でも3人集まって考えれば良い考えが出るという意味のことわざだ。「平凡な人が集まって」という意味があることから、先輩や上司などの目上の人が集まる話し合いの場で用いるのは不適切になるから注意が必要だ。 「三人寄れば文殊の知恵」の類義語は?違いは? image by PIXTA / 72731240 平凡な人でも3人集まれば良い考えを出すことができるという「三人寄れば文殊の知恵」と似た意味を持つことわざにはどんなものがあるのでしょうか。 下記の言葉を確認していきましょう。 その1「衆力功をなす」 「衆力功をなす」は「しゅうりきこうをなす」と読むことわざです。「衆力」とは多くの人の力、大衆の力を意味します。このことから、 1人では乗り越えることが難しくても、多くの人で協力すれば成功することができる という意味を持つのです。3人集まることで優れた案を出すことのできる「三人寄れば文殊の知恵」と非常に似た意味を持つことわざだと考えられるでしょう。 次のページを読む

【三人寄れば文殊の知恵】の意味と使い方の例文(類義語・語源由来・英語訳) | ことわざ・慣用句の百科事典

三人寄れば文殊の知恵とは言いますが、三人寄らば文殊の知恵って言いますか? あってますか? ベストアンサー このベストアンサーは投票で選ばれました 「寄らば」も、たまに見かけることがありますが、「文殊の智慧」につく言葉としてはメジャーではなさそうです。 「寄らば大樹の陰」とか「寄らば切る!」というときは使いますね。 2人 がナイス!しています その他の回答(2件) 三人寄れば……口語 三人寄らば……文語 普通は口語のほうを使いますが文語でも間違いではありません。 ちなみに中国語でこのことわざはこのようになります。 "三个臭皮匠賽過諸葛亮。" →三人の靴職人は諸葛亮に勝る。 1人 がナイス!しています 「寄らば」は、現代文にはない活用で古文の未然形です。「寄るとしたら」という意味になります。 「三人寄れば」は、現代文の仮定形としてもOKですが、もし古文だとすると已然形で、「寄るので」の意味になり、「三人寄るからもんじゅの知恵になれる」の意味になります。この諺の理解として、こちらの方があっているのではないでしょうか。 いずれにしても、現代日本語に未然形はないので、「寄らば」を使うのは、「寄らば切るぞ」とか、古文時代から遺る決まり文句に限ったほうがいいでしょう。 1人 がナイス!しています

「三人寄れば文殊の知恵」というけれど・・・その意味は?「文殊」ってなに? | Fundo

こんにちは。 本日のことわざは『三人寄れば文殊の知恵』(さんにんよればもんじゅのちえ)です。 意味:一人ではよい考えが浮かばない凡人でも、三人集まって考えれば、素晴らしい知恵が浮かんでくるということ。 素晴らしいと思った凡人の知恵を、天才は評価してくれるのだろうか? 三歳児の「いいこと思いついた!」は、たいていいいことではなかったりします。 とびきりかわいいけれど。 今思い出しても、内容は覚えていないけれど、娘の「いいこと思いついた!」の言葉は鮮明に覚えています。 めちゃくちゃかわいい。 保育園のお友達と集まって悪だくみをしてママたちに怒られる。 その当時は本気で怒っていたけど、今思い出したら、可愛かったな、とちょっとウルっときます。

次に「三人寄れば文殊の知恵」の語源を確認しておきましょう。 「三人寄れば文殊の知恵」は仏教の文殊菩薩に由来 します。菩薩とは、最高の悟りを開いて仏になろうと発心し、修行に励む人のことです。上記で説明したように「文殊菩薩」は智慧を司る菩薩のことで、ここでの智慧とは正しく物事を認識して判断する能力、物事の真実について考える能力のことで、頭の良さを表す言葉ではありません。 そこから文殊菩薩は知恵の神様として信仰されるようになり、「3人寄れば文殊の知恵」ということわざが生まれたと考えられています。 このことわざの「3人」という数字の由来については不明です。「3人」ということから、人数が多いことを示すとも考えられています。 次のページを読む

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