基本情報技術者試験は、ITエンジニアの基礎としての一定の知識・技能があることを証明できる国家試験です。 ITエンジニアの入門試験にもなっています。 このページでは、 ・基本情報技術者試験とは(概要) ・試験内容 ・試験日程 について解説をしています。 基本情報技術者試験に興味がある方は、ぜひ参考にしてください! 基本情報技術者試験のアルゴリズムとは?試験内容から対策のコツまで徹底解説! | 資格Times. また、基本情報技術者試験の難易度や勉強時間などについて知りたい方はこちら 『基本情報技術者試験の難易度・勉強時間は? 勉強方法や必要な知識なども解説!』 参考にしてください。 基本情報技術者試験とは 経済産業省が実施する、ITエンジニアの 基礎としての一定の知識・技能があることを認められた国家試験 です。 国家試験なので、一度合格すれば生涯有効な資格です。 IPA(情報処理推進機構)による、基本情報技術者試験の公式ページでは、 「ITエンジニアとしてキャリアをスタートするには、まず基本情報技術者試験から受験することをお勧めします。 しっかりとした基礎を身に付けることにより、その後の応用力の幅が格段に広がります。」 と記載されています。 基本情報技術者試験は、IT系の仕事に従事する エンジニア等の入門試験 といえるでしょう。 メリット 基本情報技術者試験を合格しておくと以下のメリットを得られることがあります。 1.IT系の就職・転職で有利になる 基本情報技術者試験は、自身のスキルレベルを簡潔に理解してもらえるところが利点です! 履歴書や経歴書だけで、ある程度のレベルがあることを判断でき、 就職や転職で有利 に働きます。 自身の技能や知識を証明するため、「知識があります!」と言うだけでは、明確な技能・知識の証明、というのは難しいです。 ましてや、新卒や実務経歴が少ない方の証明は、それよりも困難だと言えます。 しかし、国家試験である基本情報技術者試験があることで明確なレベルを知ってもらえます。 また、基本情報技術者試験は元の試験である「第二種情報処理技術者試験」から約50年以上続く、歴史のある試験です。 その為、認知度も非常に高く、IT系の企業に従事していなくても知っている方は多いはずです。 就職・転職だけではなく企業内での評価においても十分に有利に働くことでしょう。 2.企業内での評価UP・資格手当が見込まれる 企業によっては、企業内での査定が上がったり、 資格手当 がつくところもあります。 また、企業で基本情報技術者試験を受験するよう勧められるケースも多くあり、受験料の負担をしてくれる場合もあります。 自身のスキル向上だけではなく、目に見えた成果がついてくる点は大きいです。 ぜひ、自社(希望する会社)に確認をしてみましょう。 デメリット 基本情報技術者試験では、メリットが多くありますが、デメリットと言える点もあります 。 1.国内だけの利点?