浪江町に行ってきました 昨年に原発事故の避難指示が解除された浪江町。しかし今年1月時点で全町民17, 981人のうち帰還された方はまだ490人しかいません。 (浪江町公式サイトより) 浪江町の現在の様子がどうなっているのでしょうか。電車で行って取材してきました。 昨年5月にも浪江町を取材しているので2度目になります。昨年と比べて変わったところと変わっていないところがあるので、その点も解説いたします。 浪江駅から浪江町役場へ 浪江駅前の様子です。歩いている人は誰も見掛けませんでした。放射線測定器が設置されており、0. 6μSv/h前後の数値が表示されていました。 浪江町の各所に放射線モニタリングポストが設置されているのですが、場所や時間帯によって大きく変わります。自分が行った範囲では0. 02〜0. 8uSv/hの範囲でした。山間部になるとかなり高くなるようで、サーベイデータを見ると2.

第30回目放射線調査 ~福島県 浪江町、飯舘村、大熊町、福島市、阿武隈川河川区域 および楢葉町 - 国際環境Ngoグリーンピース

16マイクロシーベルト、0. 23、0. 46-。徐々に手元の線量計の数値が大きくなった。「この先帰還困難区域につき通行制限中ここで迂回(うかい)してください」。道路脇には5年前に来たときと同じ文言の看板が立て掛けられていた。来た道を引き返した。 震災時、浪江町には約2万1千人が暮らしていた。今年2月末現在、町内居住者は1596人。町に住民票がある人は1万6650人。今も多くの人は避難生活を続けている。 震災前、生まれ育ったこの場所を「何もない」と思っていた。原発事故があったことで、自分にとっては「何もかもがある場所」だったと気付かされた。生まれ育った家、慣れ親しんだ土地、山や海。 今、町には生活の営みが戻った。避難先から町へ帰った人、新たに移住した人。復興へ向け、着実に歩みが進んでいる。「何もかも」がなくなったわけではない。今あるものを目に焼き付けよう。そう強く思った。

17~まぼろしの聖火リレー~ シリーズでお伝えしてきた「福島沿岸部の今」。 10年目の3. 11メモリアルデイに先立ち、2020年に福島沿岸部で起きていた現状をブログにして【2021年最新版】として3回に分けてお届けします。 【2021年最新版②】福島沿岸部の今 Vol. 18~双葉町の一部、初の避難解除~ シリーズでお伝えしてきた「福島沿岸部の今」。10年目の3. 11メモリアルデイに先立ち、2020年に福島沿岸部で起きてい..

Sitemap | xingcai138.com, 2024

[email protected]