Hot Topics 2021年07月29日 読了時間: 6分 9 2020年度に続き、電動アシスト自転車の売上が堅調だが、欧米では車種の多様化も進み、日本以上に販売数が伸びている。その流れを受け、日本にも海外メーカーが上陸。スポーツタイプの電動アシスト自転車「e-BIKE」をはじめ、車種の多様化による市場拡大の兆しがある。 子乗せや街乗り、自転車旅用、オフロード走行可能なモデルまで車種多様化が進む電動アシスト自転車(画像提供/BESV JAPAN〈左〉、星野 知大〈中央、右〉) 新型コロナウイルスの感染拡大で、緊急事態宣言の発令などが続いた2020年は、密にならない通勤手段、レジャーアイテムとして自転車への関心が高まった。経済産業省「生産動態統計」によれば、完成自転車の出荷金額は19年の732億9443万6000円から20年は770億878万8000円と増加している。 また、自転車産業振興協会「自転車国内販売動向調査 年間総括【2020年】」の調査対象 ※1 の100店舗中、1店舗当たりの平均年間車種別新車販売台数構成比によれば、19年は一般自転車49. 2%、スポーツ車22. 5%、電動アシスト自転車10. 1%だったのに対し、20年は一般自転車43. 自転車産業振興協会. 6%、スポーツ自転車24. 1%、電動アシスト自転車12. 0%に。休日のレジャーに使用するスポーツ自転車や、通勤用としても注目された電動アシスト自転車の売り上げが伸びた。 ※1:「自転車国内販売動向調査」は全国を5ブロック(北海道・東北、関東、中部・北陸、近畿、中国・四国・九州)に分け、各ブロック20店舗、計100店舗を対象に調査。各ブロック内は、年間の自転車販売台数に基づく店舗規模別に分類し、全国で小規模店(年間100台以下)35店舗、中規模店(年間101~250台)35店舗、大規模店(年間251台以上)30店舗になるように対象店舗を割り当てた。 欧州はe-BIKE中心に市場拡大 自転車市場は日本だけでなく、自転車道やシェアサイクルなどの整備が進む欧州でも、コロナ禍以前より拡大している。例えば人口当たりの自転車保有台数が日本の0. 54台を上回る0. 9台(「自転車産業振興協会統計要覧(H29. 6)」)の自転車大国ドイツでは、20年の出荷台数が前年比16. 9%増の504万台、自転車市場規模は前年比61%増の64.

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開催概要|総展示台数1,000台以上!日本最大のスポーツ自転車フェスティバル Cycle Mode International 2019

2021年06月07日 トピックス 山梨県と山梨大学は、日邦プレシジョン(山梨県韮崎市、古屋俊彦社長)などと共同開発した国産燃料電池(FC)を使用した電動アシスト自転車の試作機を公開した。水素1・1リットルで約100キロメートル走行可能。リチウムイオンバッテリーを使った従来の自転車に比べ大幅に走行距離が長い。11月に完成、22年度の事業化が目標。長崎幸太郎山梨県知事は「水素・燃料電池産業の振興に取り組んできた成果の一つ。これからも研究、製品開発を後押しする」としている。 燃料電池スタックは出力250ワット。スタックや制御回路、水素タンク部分の重量は現状約8キログラムだが、今後小型・軽量化して約4キログラム以下を目指す。 同日に山梨大燃料電池ナノ材料研究センターで開いた完成披露式で同大の島田眞路学長は「燃料電池研究、実装でも日本一を目指して頑張っている。県内企業がこのような製品を開発したことは大変よろこばしい」とした。燃料電池スタック、システム開発を担った古屋社長は「本年度で事業は終了だが、引き続き燃料電池システムの開発、事業化に向けて取り組む」と意気込みを語った。 山梨県と山梨大は水素社会実現に向け「やまなし水素・燃料電池バレー」創成を目指しており、今回のプロジェクトはその一環。 日刊工業新聞2021年6月1日

ついにバイクの年間出荷台数を追い抜いた国内製造業の砦!電動アシスト自転車の快進撃 | エコカー大戦争! | ダイヤモンド・オンライン

自転車の有用性についてプレゼンテーションした学生 地域の課題を企業と協働して解決しようと、群馬県立女子大(小林良江学長)は28日、玉村町の同大で、「GPS機能付き回生電動アシスト自転車」の活用方法について考える特別授業を行った。電子部品製造業の太陽誘電(東京都)の社員らを前に、国際コミュニケーション学部の学生5人が提案と見解をプレゼンテーションした。 「国際経済学」の授業の一環。自転車は同社とブリヂストンサイクルが共同開発し、GPSや自動充電の機能が搭載されている。 学生はスライドを使いながら、町づくりや自然環境、健康面における自転車利用のメリットや、普及方法について説明。自転車で巡る観光案内の作成や駅から通学する高校生らをターゲットにしたレンタル自転車の運用、人気のアニメーションを使った動画配信サイトでのPR方法などについて、それぞれの提案と見解を述べた。 太陽誘電の梅沢一也取締役は「若い人たちのさまざまな視点を聞け、大変有意義だった」と感謝していた。 発表後は、同大に自転車5台が貸与された。学生たちが継続的に利用し、来年1月に再度プレゼンテーションを行う予定。

日本最大のスポーツ自転車フェスティバル! あらゆるタイプの自転車を見て乗って大満足の3日間! 世界中で人気を集めるブランドのロードバイクやクロスバイク・マウンテンバイク・ミニベロなどの完成車から、ヘルメットやウェアなどの自転車関連グッズの最新モデルが勢ぞろい! さらに世界中で新たなムーブメントが巻き起こっている 「e-BIKE(電動アシスト自転車)」や一品モノの ハンドメイド自転車など、会場でしか見られないモノが盛りだくさん! 気になる自転車があれば、ロング試乗コースで乗り心地を存分に体感!さらに自転車をより楽しめる「ジテンシャ×旅フェア」などの企画コーナーや、同時開催の公道・オフロードレースなど、誰でも自転車新体験ができる特別な3日間です!

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