物語の終わりの方に必ず入る 「さよなら」 という言葉。 やったことある人なら良く知ってると思いますが、 とても印象的ですよねー。 彼のいう 「さよなら」 というのは、 妄想から抜け出すために妄想世界の住人とさよなら、 ではないのです。 「 さよなら」とは 、 人との交わりを求めながら一人を望んだ彼が 、 自分が抱えている他者との繋がりや苦悩を 断ち切るための儀式 なのかなーと私は思いました。 言ってしまえばただの逃避ですね。 生きている限り嫌なことや苦悩は消えません。 そもそもそこから逃げ出した彼ですから、 それは重荷となって永遠にのしかかってきます。 彼は止まった時の中で何度でも殺して自分を護る。 彼女たち=彼自身の妄想 なのだから、 彼女たちを殺すことで救うというのは 翻って 目を背けたいものを殺すことで 自分を救っている んじゃないでしょうか。 だから自分を護るための「さよなら」なのかな?

【さよならを教えて考察回】#13 イベントタイトルから分かる感情 上野こより 後編 - Niconico Video

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的確に痛いところをついてくるのは彼の内面を、 欠点をよく把握しているからでしょうか?

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