小野不由美 新潮社 2014年01月 episode8 丕緒の鳥 (ひしょのとり) 「丕緒の鳥」(登場国:慶) 「落照の獄」(登場国:柳) 「青条の蘭」(登場国:雁) 「風信」(登場国:慶) の4作品が収録された短編集。 同じ短編集といっても、比較的主要キャラクターと関連した作品群が収録された『華胥の幽夢』とは異なり、十二国で生きている人々の目線で描かれた作品群となっています。 主ストーリーの行間を描いた一冊…世界観の奥深さに是非、魅了されてみてください。 小野不由美 新潮社 2013年06月26日 新潮社版と講談社版の違いは? 十二国記は3種類発行されていますが、結論から言えば 新潮社版文庫を読めば間違いありません。 いずれもストーリーに違いはありません。 まず、一作目であり外伝の『魔性の子』が新潮社文庫で発行され、それ以降の作品が講談社ホワイトハートで刊行されました。 ホワイトハートは少女向けのラノベ文庫で、挿絵が付いています。 その後、大人向けの講談社文庫で挿絵無し、一部の仮名が漢字に変更され刊行されました。(~『華胥の幽夢』) そして10年以上新作が発表されない時期を経て、新潮社が完全版と銘打ち、既刊本を全巻新作挿絵付きで再刊行。 同文庫より新作短編集の『丕緒の鳥』が刊行され、この度の新作長編刊行に至ります。 待望の新刊まであと2か月、長かった…! 待望の新作、『白銀の墟 玄の月(しろがねのおか くろのつき)』は戴が舞台。 公式からの発表はまだありませんが、本編は次回長編で完結という話もあったと記憶しています。 外伝にして第一作目である『魔性の子』から続く戴の物語に決着がつきそうな本作、シリーズ完結だとしても頷けます。 生きて物語の完結を読めるのは嬉しいけれど、喪失感もまた凄そう…。 そんな複雑な気持ちを抱きながらも、あと2か月、楽しみに待ちましょう! 待望の新刊は社会人読者にもやさしい休日刊行! 一、二巻が10月12日(土)、三、四巻が11月9日(土)発売です! ※2019/8/30追記 第一巻、第二巻、ネット書店での予約が開始しました! シリーズ作品紹介|小野不由美「十二国記」新潮社公式サイト. 美麗過ぎる表紙も解禁!! やばい、もう泣けてきた…。 ※2019/11/12追記 『白銀の墟 玄の月』第一、二巻、最高!感想アップしました!→ ★ 『白銀の墟 玄の月』第三、四巻感想はこちら→ ★ 小野 不由美 新潮社 2019年10月12日 小野 不由美 2019年10月12日 小野 不由美 新潮社 2019年11月09日 十二国記シリーズは既に読みつくしたッ!という方には、同じ小野不由美先生作品の『 屍鬼 』と『 東亰異聞 』もおすすめです!

シリーズ作品紹介|小野不由美「十二国記」新潮社公式サイト

Episode 9 白銀の墟 玄の月 第一巻 しろがねのおかくろのつき 戴国に麒麟、還る。王は何処──。 驍宗が玉座に就いて半年で消息を絶ち、六年。荒廃する国を救うため、泰麒が戻る。 王の無事を信じ、一縷の望みを携え、果てしない旅が始まる! 737円(税込) ISBN:978-4-10-124062-6 白銀の墟 玄の月 第二巻 民には、早く希望を見せてやりたい。 王だからこそ、人々が幸福に暮らす国となることを誰よりも願っていた驍宗の行方はわからぬまま。 泰麒は白圭宮へ、李斎は山を目指す。 781円(税込) ISBN:978-4-10-124063-3 白銀の墟 玄の月 第三巻 王が身罷られたなど信じない。 李斎は、荒民から「男」の死を知らされる。新王が立つなら、それは麒麟の過ちか──。 慈悲深き生き物「麒麟」が見せる貌とは。 ISBN:978-4-10-124064-0 白銀の墟 玄の月 第四巻 戴国の命運は、終焉か──暁か。 驍宗と阿選は、信望篤い人物としての双璧。しかし、一国に「王」は一人しか要らない。 ──新たな歴史が動き出す! 825円(税込) ISBN:978-4-10-124065-7 主に舞台となる国 時代設定 6年ぶりに戴国に麒麟が戻る。角を失い、虚海を越えた泰麒は、李斎の計らいによって故国へと還った。 荒廃する国を救う唯一無二の王・驍宗の無事を信じ、行方を捜す、果てしない旅路が続く。 登場人物 泰 たい 麒 き 戴国の麒麟。10歳で王を選ぶも、わずか半年で王は行方不明に。自らも角を失い、「蝕」で再び蓬莱へ。6年を経て戴国へ戻り、王の行方を捜すことに。 驍 ぎょう 宗 そう 武勇に優れ、信頼篤い偉丈夫で、幼い麒麟に王として選ばれるも、半年後、争乱鎮圧に向かったまま行方不明に。泰麒と李斎たちが捜索に動き出す。 李 り 斎 さい 戴国の女将軍。王と麒麟の不在によって荒廃が止まらぬ国と民の暮らしを案じる。ようやく戴へ戻った泰麒と共に、驍宗の無事を願い、旅立つが。 阿 あ 選 せん 驍宗に仕える将軍。人望、実力共に驍宗に並ぶ武将だが、驍宗が新王に就くと変貌する。争乱の地へ向かわせたのは、果たして謀反なのか。

舜ですねwここにスポットがあたったことって、ほとんどないんですよね。 舜王はどんな感じなのか、どんな国なのか、ここを読んでみたい気がします。 とにかく、十二国記は面白く、色々気になるものがまだまだたくさんあります。是非、小野主上に続きを書いていただきたいなぁと思っちゃいますね。 短編集も楽しみです。 ここまで読んでいただいた皆様も、是非感想をコメントに書いてくださいね。 コメントは読んで随時返します~

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