2021. 01. 25 知る 国家資格 電気主任技術者 電験三種 『電験三種』とは? 電験三種は「第三種電気主任技術者」の略称であり、電気事業法で定められている「国家資格」です。 電気主任技術者は発電所や変電所、工場、ビル、商業施設等の変電設備や配線の事業用電気工作物の工事、維持及び運用に関する保安の監督をおこない、第一種、第二種、第三種の三種類があります。電気工作物の電圧等により必要な資格が定められています。 つづいて、電気主任技術者と電気工事士の違いについてご紹介いたします。 ・電気主任技術者は、電気工作物の工事、維持や運用に関する保安の監督を行います。 ・電気工事士は、一定範囲の電気工作物について電気工事の作業に従事します。 当記事では主に第三種電気主任技術者試験について説明をしていきます。 CIC日本建設情報センターでは、電験三種(電気主任技術者)の映像通信講座を開催しています。 合格率と受験者数 まずは、合格率と受験者数についてです。 第三種電気主任技術者試験 年度 受験者数 合格者数 合格率 令和2年度 39, 010名 3, 836名 9. 8% 令和元年度 41, 543名 3, 879名 9. 3% 平成30年度 42, 976名 3, 918名 9. 1% 平成29年度 45, 720名 3, 698名 8. 1% 平成28年度 46, 552名 3, 980名 8. 5% 平成27年度 45, 311名 3, 502名 7. 7% 平均 8. 8% (四捨五入) 電験三種の難易度 電験三種、令和2年度の合格率についてですが、39, 010名の受験者に対し、合格者は3, 836名となっており 9. 受験票到着【電気通信主任技術者(通信線路)】 - 趣味の資格. 8% になっています。 また、平成27年度~令和2年度までの合格率の平均は 8.