脱サラをして自分で事業を始めよう!! いまこの文章を読まれているあなたも、そんな熱意に溢れているのかもしれません。 冷水を浴びせるわけではありませんが・・・少し冷静になって「起業の成功率」について考えてみましょう。 一口に脱サラとは言っても・・・ 自分で商売を始めれば、どんなものでも起業です。 ただし、企業と言っても本当に様々な種類があります。 色々な分類方法がありますが、今回は次のような切り口で分けてみましょう。 ・消費者向けの事業 ・企業向けの事業 どちらの起業を選ぶのかにより、成長や継続、または倒産と様々な確率が大きく異なってきます。 消費者向け事業の特徴 消費者向け事業の具体例は、飲食業や小売業、サービス提供業が該当します。 「起業をする」というと、このような業種を想像される方が多いのではないかと思います。 消費者向け事業の特徴ですが、正直に申し上げれば「成功をするのは非常に難しい」と言わざるを得ません。 例えば飲食業を考えてみましょう。 皆さんの身の回りで、一体どれだけのお店が新規開店し、同じく閉店の憂き目にあっているでしょうか? おそらく、覚えていられない位の回転率でお店がコロコロ変わっているかと思います。 「この場所、前はなんの店だったっけ?」というようなところが、1つや二つはあるのではないでしょうか?

【脱サラして起業する】成功する人の特徴とおすすめの職種10選 | Tax-Tech

モノを売らないフリーマーケット 【ココナラ】 まとめ 以上まとめると、お金をかけない起業ならば失敗しても借金を負わないので、結果失敗とはならないということでした。 もちろんそういった個人起業家は店舗も持たず、広告も打たずに始める起業方法なので、始めから稼げるというわけにはいかないかもしれません。 しかし、例えば飲食店を始める場合には数百万円。数千万円の資本金をかけて始めます。初月から売上は出るかもしれませんが返済をしていかないといけないので、資本金を回収するだけで早くても4. 5年はかかるでしょう。 ですが5年といったら85%が潰れています。つまりほとんど回収する前に倒産してしまうんですよね。 そう考えると無料で始められて、ちょっとでも売上をあげることが出来たら大成功ですよね。さらに返済もなくコストもなく成果が得られるので、失敗がなく成果も得やすいビジネスになります。 失敗とはなにか。それは自分が諦めた時だと言います。 しかし、借金をして始めたり、コストがかかるような起業なら、諦めざる得ない状況になってしまうかもしれません。 ですが、お金をかけずに起業すれば、あなたが諦めない限りは挑戦し続けることが出来ます。 そして、諦めずに挑戦し続ければいつか必ず成功出来ると信じています。

田所 そうですね。いい意味での「小心さ」は、成功者の要件と言うべきでしょうね。そして、そのうえで、 しっかりと「狙い」を定める必要がある。ボウリングでいえば、闇雲にボールを転がすのではなく、投げる前に「どのピンを倒しにいくのか」と狙いを定める必要がある。 すべてのピンが立っている状態だったら、もちろんセンターピンに狙いを定めますよね? ピンは10本あっても、狙うピンは1本。その「1本」を倒せば、10本倒すことができる。そう考えると進む道はシンプルになります。 「戦いを略する」と書いて戦略。センターピンだけに集中して、残りの9本は意識から外す。戦わなくていいところでは戦わない。戦うべきフィールドを決める。そして、そのフィールドに全勢力を集中させる。これが、リソースの限られたスタートアップに不可欠な「戦略」なんです。 金沢 耳が痛いですね。田所さんに教えを請うまでのぼくは、本当に迷子だった。「これもやりたい。あれもやりたい。アスリートたちは賛同してくれている。だから、全部やりたい」とわくわくする気持ちと、「でもこれって、本当に皆さんがお金を払って買いたいサービスなのかな?」と迷う気持ちが自分の中でぐるぐる回っていて……。葛藤して、悩むばかりで、自分の進むべき「道筋」を絞りきれなかったんです。 でも、田所さんの教えを受けて、考え方の整理がだいぶできるようになりました。まだ「センターピンをどこに置くのか」までは定まっていませんが、考えがだんだん整理できてきました。「余計な失敗」「致命傷となる失敗」をしないために、田所さんから教えていただいている「戦略」を早く自分のものにしたいですね。 田所 がんばりましょう! (第3回に続く)

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