コンタクト シリコン 非 シリコン 違い
2018年4月17日 最近話題の「シリコーンハイドロゲル」を知っていますか? 「名前だけは知ってる」「目に良いと聞いたことがある」など耳にしたことはあっても、具体的にどんなものなのかを知らない人も多いですよね。 そこで、今回は、そんなシリコーンハイドロゲルの メリット デメリット を私の実体験を踏まえてお話ししたいと思います。 シリコーンハイドロゲルは、正しく使用すれば、「目にも良く、長く使用できる」素晴らしい商品ですので、しっかり理解したうえで使用しましょう。 1. シリコーンハイドロゲルとは コンタクトの種類は、大きく分けて「ハード」と「ソフト」レンズの2種類があります。そのうち「シリコーンハイドロゲル」はソフトレンズに使われている素材のひとつです。 ソフトレンズの素材には、いくつか種類がありますが、その中でも一般的によく使用されているのが「HEMA(ヒドロキシエチルメタクリレート)」と呼ばれる素材です。この素材は、水分をよく含んでおり、柔らかいため、装着感が良いというメリットがありますが、その反面、水分を多く含んでいるためそこから蒸発し、それにより目が乾燥してしまうというデメリットもあります。 そこで、目が乾燥しにくくて、装着感が良い新素材として、「シリコーンハイドロゲル」が開発されたのです。ただし、良い素材とはいえ、メリットとデメリットがあります。次からはそちらを詳しく見ていきます。 2. シリコーンハイドロゲルのメリット 「シリコーンハイドロゲル」の素材の特徴は少し理解できましたか? 次は、コンタクトレンズで使用した場合のメリットを詳しく見ていきましょう。 メリットは大きく分けて、 1. ソフトコンタクトレンズ素材による乾燥の違い | CooperVision Japan. 酸素透過性の高さ 2. 乾燥しにくい の2つです。 2-1. 酸素透過性の高さ 1つ目のメリットは、酸素透過性の高さ、つまり「目に酸素をよく通す」ということです。 ハードコンタクトの場合は、コンタクトに酸素が通る隙間があり、そのまま酸素が目に届きます。しかし、ソフトレンズの場合は、酸素がそのまま目には届かず、涙を通じて酸素を吸収しています。そのため、ソフトコンタクトレンズの場合は、ハードコンタクトレンズよりも酸素が不足してしまい、乾燥しやすいというデメリットがありました。 しかし、シリコーンハイドロゲルという新素材は、ソフトコンタクトにも関わらず、そのまま酸素を目に届けることができるというまさに理想の素材なのです。 ところで、酸素はどのように目に届くのかを知っていますか?
コーキングとシリコンの違いについて
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