産業保健 2021. 07.

  1. 課題と向き合い続けテレワークを実現した人事の1年を紐解く【バックオフィス特集03人事編】 – medibaブログ

課題と向き合い続けテレワークを実現した人事の1年を紐解く【バックオフィス特集03人事編】 – Medibaブログ

テレワーク時でも、会社に出勤して働く場合と同様に労働基準法・労働安全衛生法など労働関係法令が適用されるため、事業者は従業員の安全衛生管理体制を早急に整える必要があります。 たとえば、医師による健康診断の実施(労働安全衛生法第66条)、その結果に基づいた医師からの意見聴取(同第66条の4)、長時間労働者への医師による面接指導(労働安全衛生法第66条の8)などで、これらは従業員が50名未満の事業場においても求められる安全配慮義務となります。 さらに上記の中でも、50人以上の労働者を抱える企業は以下の法令を遵守しなければなりません。 定期健康診断結果報告書の提出(労働安全衛生法第66条~第66条の7) ストレスチェックの実施、およびその結果に基づく面接指導の実施(同法第66条の10) 長時間労働者への産業医面談(同法第66条の8および9) このように、労働安全衛生法上の健康管理を徹底するためには、オフィスに出社しない従業員に対しても、産業医などによる面接を実施したり、厚労省に提出するための書類をテレワーク下でも問題なく揃えたりするために、環境を整えておく必要があります。 続いて、次項ではテレワーク下における健康管理の具体的な方法を確認しておきましょう。 テレワークにおける健康管理の方法 従業員の健康リスク対策の方法は? まずは上司などの職場のライン上にいる管理監督者が部下とこまめにコミュニケーションを取り、働き方に問題がないか、仕事への意欲が低下していないかなど状況を把握し、健康被害を未然に防ぐ工夫が必要です。さらに、不調にいち早く気づき、相談対応、職場環境改善の指導ができる「ラインケア」をテレワーク下でも実施できるようにします。 1. 健康被害を未然に防ぐ工夫(一次予防) 厚生労働省のガイドラインに則り、労務管理システムなどを活用して、メール操作の時間帯を制限したり、長時間労働が生じる恐れのある対象者に自動で警告を表示したりして、テレワーク中に起こりやすくなるサービス残業を防ぎます。規定の業務時間外には、社内システムに外部のデバイスからはアクセスできないよう設定するといった対策も有効です。あるいはプロジェクトやタスク管理ツールを使って部下の業務量を把握して、偏りのないように業務を分配するといった方法も考えられます。 また、雑談専用のチャットルームを開設するなど、業務以外のことでも気軽にコミュニケーションが取れる場を設ければ、テレワーク下で感じやすい孤独感を払拭できるだけでなく、部下の不調や不安にも気づける可能性が増えます。さらに、人事評価ツールなどを導入して、テレワーク下で見えにくくなる部下の業務に対して適切な評価を行い、それに基づいた報酬などインセンティブを付与するというように、社員のモチベーションの低下を防ぐ方法もおすすめです。 2.

どうも!こんちにちは。看護師7年目、さっちゃんです。 先日、職場のストレスチェックで「高ストレス」と判定され、産業医面談の案内が来ました(-_-;) 産業医面談はストレスチェックで「高ストレス」と判定された職員に案内され、義務や強制ではなく、あくまで職員の希望でしたよ。 ちょうど、救急のリーダーを取り始めたのと、コロナ対応と、ものすごいい性格悪い職場の同僚と一緒に仕事するのが嫌すぎて落ち込んでる時期だったんです。 「産業医面談?なんかよく分からんけど、とりあえず受けてみよ」 軽い気持ちで、産業医面談を受けることに。 産業医面談受けた時のことを簡単にまとめました! これから産業医面談受けようか悩んでる方・職場環境を改善したいと考えてる方への参考になればと思います。 産業医との面談は意味がない? 産業医と面談して劇的に何かが変わったか?意味があったのかなかったのか? 面談の意味ありましたよ! 産業医面談から1週間後、師長と副主任から面談を受けました。 働き方について話をして、希望通りERのリーダー業務をしばらく外してもらえることになりました!! ちなみに、産業医の仕事は従業員が健康で安全に働けるよう職場環境を整えること。 従業員が身体的・精神的に負担に感じてることは面談して、会社に「この人今の労働環境しんどいみたいだから、負担かるくして。部署を移動して。」とか従業員の代わりに会社に言ってくれる。 だから、「職場環境何とかしてほしい」「今のままやったらめちゃくちゃしんどい」 と思ってる人は1度面談受けてみるのもいいのかなとも思います。 産業医の面談前に、師長にも「ERリーダーがしんどいのでリーダーを外してほしい」と相談してましたが、「大丈夫。さっちゃんならできる」と、聞き流されてしまいました。 産業医面談後、再度師長と面談した時の師長の発言。 「今まで産業医面談受けたスタッフはいなかったから、どんな話をしたか差支えなければ教えてほしい」 「そんなにしんどかったなら、相談してほしかった」 高ストレス+産業医面談で、私の職場環境を変えてほしい本気度が師長にちゃんと伝わって、職場環境を見直してくれるきっかけになりました。 上司だけに言っても聞いてもらえない場合もあるとあるので、産業医とか他の部署の人に相談して他から職場環境を改善してもらえるように働きかけることも大事なんだなって分かりました。 産業医面談何を話す?

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