他人と距離を置いてしまう田端楓( 吉沢亮)と、理想を目指すあまり空気の読めない秋好寿乃( 杉咲花)。秋好の強引さに負け2人は「世界を変える」理想を目指す秘密結社サークル「モアイ」を立ち上げる。 3年後、モアイは就活に有利、コネクション作り、意識高い系等と噂される巨大サークルに。 田端はそんなモアイを横目に「もぅいなくなった友達と2人で立ち上げたサークル。死んだ彼女の為にも今のモアイをぶっ潰す」と言い出す... うん、勝手にサスペンス系だと勘違いしてた!死んだ彼女の秘密を探る的な... 勘違いしてた自分が悪いんだよ。原作を少しでも聞いてたら勘違いしないんだろうけど... 前半はどうなるどうなる?いつ事件が起きる! ?って引き込まれたけど、結局はタイトルの通り、田端くんの嫉妬、思い込み、勝手な憧れとか諸々とにかく「痛すぎる」 杉咲花 のセリフ「なにそれ、気持ち悪い」も気持ち悪い。世界を良くするなんて理想掲げといて人には気持ち悪いとか言うんだ、それも「痛すぎる」 サークルのリーダーもクリーンかい! 青くて痛くて脆い 読書感想文 中学生. 全員痛すぎる度54

  1. 『青くて痛くて脆い』|ネタバレありの感想・レビュー - 読書メーター

『青くて痛くて脆い』|ネタバレありの感想・レビュー - 読書メーター

ほんとに、読めば読むほど「痛い」んです。 特に最後の方は「痛い痛い痛い痛い!」ってなりました(笑)。きっと自分が未熟さゆえに失敗した経験とか、他人や自分の気持ちをちゃんと推し量れなかった経験があればあるほど、楓に自分を重ねてしまって、痛みを感じるんだと思います。人によっては、心の体力がかなり必要かもしれません。 ぜひ、楓と一緒に痛みを感じながら、読み進めていって欲しいなと思います。その先にはきっと、今まで見えなかった景色が広がっていますよ。 本書のテーマの一つは、「理想と現実」です。 例えば「世界平和」は理想ですけど、現実的には難しいですよね。実現するためにはみんなが一斉に銃を下さなくちゃいけないけど、「先に下ろしたら攻撃されたときに困る」とみんなが考えるから、下ろせない、とか。そんな現実的な問題がいくつも出てきます。 秋好の理想、現実として残った「モアイ」。その現実と戦うと決めた楓が、最後に行き着いたのはどんな答えだったのか? ぜひ最後まで読んで、自分の考え方と照らし合わせてみて欲しいなと思いました。 青くて痛くて脆い (角川文庫) ↓この本の購入情報を見る Amazon(kindle) 楽天ブックス 以上です!

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