以前、もう結構前の話なんですが、わたし、こんなことをつぶやいたことがあったのです。 「このレシピ美味しそう、丸鶏がらスープはウェイパー代用でいいか」 と思って、ちょうどウェイパー( 味覇 )の赤缶を使い切ったことを思い出す。おおお、ついに創味シャンタンを買う日が来たか…!味おんなじなのかなぁ、ちょっと楽しみだなw — Ayano (@tokyo_ayano) March 2, 2016 そしたら、 スープ作家の有賀薫さん が反応してくださって。. @kaorun6 味覇 (ウェイパー)と創味シャンタンはライセンスの件でちょっと前に揉めてたのです。このへんに詳細が。 — Ayano (@tokyo_ayano) March 2, 2016 詳細は省きますが、揉めた結果、 以前の「 味覇 」は現在「創味シャンタン」として売られており、新しい「 味覇 」の中には違うものが入っている らしいんですね。 ……で、先日。有賀さんにお会いして、しかも手作り料理の数々をごちそうになるという超ラッキーな機会があったんですが、そのとき有賀さんが「創味シャンタンと 味覇 (ウェイパー)を溶かしたスープの味比べ」という楽しい企画をやってくださったのです。 Twitter でつぶやいたことを覚えてくださってたんですね~。うれしい。その時撮ったのが、一番上に載せた写真。 私はこれまで長いこと(旧) 味覇 のユーザーだったんですが、この騒動があったタイミングでは新しい 味覇 も創味シャンタンも買っていなくて、気になってはいたけれど食べてはいなかったのです。 ●いざ実食! (新) 味覇 と創味シャンタンを飲み比べ 単にお湯で溶かしただけのものと、写真のように水餃子入りのスープにしたものを2種類飲み比べしてみました。で、その時分かったことを。 まずは、単にお湯で溶かした状態のものを飲んでテストしてみました。創味シャンタンと新 味覇 、並べて飲み比べてみると、味の傾向はかなり似ています。でも、よくよく味わうと結構味が違うのが分かる。ちなみに最近私は家で味の素の「 CookDo 香味ペースト」を使っているのですが、これとはまっっっっっっっっったく違う味です。 二つを比べると、 味覇 のほうが分かりやすく旨味が強い。「創味シャンタンのが胡椒の香りが立つ」という意見も複数名あったんですが、そのときは私、鼻が詰まってたので香りの差はよく分からなかったです。 そして、単に溶かしただけのものを飲み比べるよりも、水餃子スープにすると、ぐっと違いが分かりやすくなります(面白い!

味覇(ウェイパー)と創味シャンタン、どっちがおいしいか味比べ - Ayanologはてな館

上述しましたが、今回は比較のためにどちらもオーソドックスな500g缶を買いました。 こちらは味覇のフタです。目を引く真ん中のおじさんは北の代表・金正恩氏ではないようです。公式によると彼は創業者の鮑・日明(パオ・ルーミン)さん。味覇の公式Twitterでも彼がおすすめレシピや、みんなが作った料理を独特の口調で教えてくれます。「#味覇」でつぶやけば公式で引用してくれるかもしれません。Twitter開始から8年経っていますがまたフォロワーは1000人ちょっとなので応援していきたい。 そしてこちらが創味シャンタンのフタ。 スタイリッシュに英字でネームが上下に書かれていて、真ん中の絵はなんだろう?麒麟?に乗ったサル? ?公式では特に紹介されていないので何者なのかわかりません。 皆さんが予感している通り、フタも缶本体も全く同じ大きさ!同じフォルム!さらにこの上蓋を開けると アルミの中蓋、もう絶対同じやつです。上から見たらどっちがどっちか判別できない。同じ会社に委託しているんだろうな。上蓋交換してみたけど違和感なくくっつきました。創味シャンタンも赤いフタのほうが可愛いんじゃない? 創味シャンタンにはつぶつぶがある お揃いの中蓋を開けるとこんな感じ。創味シャンタンのほうはちょっと保管が甘かったのか一度ゆるくなってしまったのか、上の方についてしまっています。全体的につぶが見える。味覇はサラッとした見た目。 すくおうとすると、少し固めで力が必要なのはどちらも同じ。 ↑上が創味シャンタンで↓下が味覇。創味シャンタンはコショウか何かの粒が見える。 触り心地、すくい心地に大差はありませんが、創味シャンタンはこれを「ペーストタイプ」と呼んでいて、味覇は「半ネリタイプ」と呼んでいます。双方の原材料を見てみましょう。 【創味シャンタン】 食塩、畜肉エキス、野菜エキス、食用油脂(動物油脂、植物油脂)、砂糖、乳糖、小麦粉、香辛料/調味料(アミノ酸等)(一部に小麦・乳成分・牛肉・ごま・ゼラチン・大豆・鶏肉・豚肉を含む) 【味覇】 食塩、肉エキス(ポーク、チキン)、野菜エキス、動植物油脂、砂糖、乳糖、小麦粉、香辛料、調味料(アミノ酸等) 相違が全くありません。書かれている順序も同じだから配合の割合も同じくらいだと思われます。 両者のおすすめレシピは?

品薄店続出! 新作「海鮮味覇」と定番「味覇」の味の違いをプロが徹底比較 - 価格.Comマガジン

創味食品が製造し、廣記商行が「味覇」として販売するという関係に終止符がうたれたのが2015年3月。長らく友好関係に合った両社に トラブルが発生 しました。 そのきっかけとなったのは廣記商行が2014年に販売を開始したウェイパーのチューブタイプ。実はこのチューブタイプの中身は、それまでのウェイパーとはまったく違う商品。チューブから簡単に出せる柔らかタイプで創味食品ではない 他社が製造したもの でした。 これに納得がいかなかったのが創味食品。勝手に類似品を作られたとして契約解除を申し出たのです。 廣記商行の言い分としては、「ウェイパーはあくまで自社の製品で、製造を創味食品に委託していただけ」とのこと。契約の内容に両社で認識の違いがあったようです。 そもそも、ウェイパーの販売を開始した1981年の段階で正式な契約書を交わしていなかったらしく、それも大きな原因の一つなのでしょう。 その結果どうなった? ウェイパーは中身を変えて販売続行 こうしたトラブルの結果、それまでのウェイパー(中身は創味シャンタンDX)は2015年3月ですべての出荷が終了。翌月からは、新しいウェイパーの販売が開始されました。 新ウェイパーの中身は、廣記商行いわく「日本だけでなくアメリカやヨーロッパにも工場がある世界的な天然調味料メーカーが製造している」とのこと。 調べてみると、その製造元は アリアケジャパン と言われているようです。創味食品はウェイパーのレシピを廣記商行に公開していなかったので、一から味作りにチャンレンジしたことになります。 消費者目線で見れば、それまでと何ら変わりなく商品棚に並んでいるウェイパーは、実はその中身は以前とは違っていて、当然味も変わってしまっているのです。 とてもややこしいし、ちょっと不親切に感じてしまいますよね。 家庭用「創味シャンタンDX」が販売開始! 一方の創味食品は、これまで業務用だけだった「創味シャンタンDX」を2015年4月から家庭用にも販売開始。赤缶のウェイパーに対抗するかのように、白い缶で登場しています。 発売開始当時はCMもたくさん流れていて 「55年目の新発売」「真実は白い缶」 といった意味深なフレーズが印象的でした。 「みなさんが大好きなウェイパーは、元々この創味シャンタンDXなんですよ!」と遠回しに伝えたかったのでしょうね。 結局、どちらを買えば正解なの?

こんだけ似てるんだからお互いを意識し合っているのは当然のはず。ということでメールから問い合わせてみた。「お互いの違いはなんですか?」すると味覇販売元の廣記商行さんから返信が来た。概要は以下の通り。 廣記商行 他社様との比較はできません!当社の製品には自信を持ってます!ご理解お願いします! そうだよね~明確にしないスタンス。これから創味シャンタンの創味さんにも問い合わせるけど同じこと返信されるだろうな。 まとめ&プレミアム商品もある ということでまとめると 濃い、辛い、味にパンチが欲しい人は味覇、さっぱりでお子さんにも合うのが創味シャンタンという私の結果です。 どちらも美味しいですが、我が家では味覇のほうが人気かな?ずっと味覇を買っていたからそっちに舌が慣れているっていうのもあるんだけど。 余談ですが味覇には味覇のさらに上を行く「プレミアム味覇」なんてのもあるらしい。ポーク・チキンエキスが1. 7倍だとか。これはなかなか興味があるので、後日レポしたいと思います。

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