2019/3/8 2019/9/24 転職活動の方向け あらゆることにやる気をなくしてしまう学習性無力感 就職活動や転職活動で選考がなかなか通らずに諦めてしまう、上司に業務改善の提案をしても一切反映されないなど、様々な生活シーンで無力感を感じる場面があります。無力感を学習し、行動を起こさなくなる現象は「学習性無力感」という名称の心理学理論です。 学習性無力感は心理学研究はもちろんのこと、教育学や経営学などでも課題として挙げられているものですが、今回は学習性無力感とは何かについて説明します。 学習性無力感の意味や内容とは?

  1. 学習性無力感とは 大学
  2. 学習性無力感とは?
  3. 学習性無力感とは 心理資格ナビ
  4. 学習性無力感とは 論文

学習性無力感とは 大学

「どうせ行動してもムダになるだけ」自分の無力感が行動を止めてしまう。 皆さんはスランプに陥ってしまったことはありますか? 何をやっても上手く行かない。 そんな状況では「どうせ行動してもムダになるだけだ」と考えてしまうかもしれません。 こんなネガティブな思考を持っている場合は「学習性無力感」に陥っている可能性があります。 今回のブログでは学習性無力感を紐解き、その乗り越え方もご紹介します。 学習性無力感とは?

学習性無力感とは?

毎日その日に新しく気づいた「感謝すること」を3つ書き留める 心理学者のロバート・エモンズ教授とマケル・マッカロー教授の研究では被験者に10週間に渡って感謝すべきことを毎週最大5つ書いてもらったところ、被験者は他のグループに比べてよりポジティブな世界観をもち、25%幸福度が高かった。 被験者が述べた感謝することは例えば下記のものが挙げられた。 ・夕日が美しかった ・友人の優しさ ・素晴らしい親に対して ・好きな音楽を聞いた この研究にも裏付けられるように些細なことであっても「感謝すること」等のポジティブなことに注意を払うことで、自分の生活の中で起きている良いことを探す力が養われます。日常生活をよりポジティブに捉える力が身につきます。箇条書きでもいいので、これを毎日継続させることでより前向きな姿勢が育まれます。 2. 毎日過去24時間のうちに起きたいい経験について書き留める 日々の終わりにその一日の中で起きた良い経験について振り返ります。そして2分間かけて、その経験について思い出せる詳細を全て書き出します。これを行うことで脳内でその出来事を再度経験すること同じポジティブな効果が得られると研究されています。21日間この方法を続けることで、脳内で変化が起きると言われています。 3. 運動すること 運動を継続することで自分の体に変化が起きていきます。以前より体重が落ちたり、体格がスマートになったり、走っても息が切れなくなったりと体感できる変化を起こせます。このように運動を続けることで自分の行動で変化を起こせることが認識できます。上記の研究でご紹介した通り、学習性無力感の根底にある「自分の行動は意味がない。変化に繋がらない」という考え方です。運動を行い、具体的な変化を実感することでこの根底的な考え方を覆せます。 自分は何をやっても意味がない等の無力感を感じ始めている方はぜひこちらの行動を試して見てください。 よりポジティブな世界観を育み、自らのパフォーマンスをあげることが可能です。ぜひ行動に移して見てください。 [参考資料] ショーン・エイカー「幸福と成功の意外な関係」 :ショーン・エイカーさんが自らの研究をまとめておもしろおかしく紹介しているTED Talkです。あっという間に時間が過ぎてしまうプレゼンで聞いているだけでも少しポジティブな気持ちになれます。日本語字幕もついてい流のでぜひご覧ください。 マーティン・セリグマンのポジティブ心理学 :ポジティブ心理学の父として有名なマーティン・セリグマン教授のTED Talkです。こちらもユーモアを交えながらポジティブ心理学の成り立ちから説明しています。同じく日本語字幕がついているのでぜひご関心ある方はご覧ください。

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他では出さないつぶやきを中心に、特別な案内などもお送りしますのでお楽しみに。 合わせて読みたい

学習性無力感とは 論文

現代人の多くが学習性無力感の問題に直面している?!

| 『日本の人事部』 "学習性無力感"が蔓延する職場に未来はない!閉塞状況を破る「賢いポジティブバカ」のつくり方 | 組織の不調は社員を枯らす!職場の不快感に効く「メンタル・マネジメント」 | ダイヤモンド・オンライン [五月病を撃退したい!ポジティブ心理学が学べるTED動画厳選5選|ferret [フェレット]] () では、人間に「学習性無力感」が現れるのはどのような状況でしょうか。心理学の実験では「道具的課題」と「認知的課題」の2種類の実験を通して、人間に対する研究が行われてきました。 では、それぞれの実験からどのような結果が現れたのでしょうか。具体的に見てみましょう。 A. 道具的課題 電流を用いたセリグマンの実験のような、道具を利用して不快な刺激を作り出す実験です。 人間に対しては雑音を用いて、スイッチを押せば雑音が止まる回避可能な状況と、何をしても雑音が止まらない回避不可能な状況に分けて実験を行います。 このような実験では、回避不可能な状況にある人は学習性無力感に陥ることが証明されています。 B.

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