投資信託の複利を徹底解説!複利効果を上手に得るためには再投資するべき? | コラム | 資産運用・相続税対策専門 ネイチャーグループ
毎月分配型投資信託を選ばない」ことと「2. 配当(分配金)は再投資する」ことが大切です。 1. 毎月分配型投資信託を選ばない 毎月分配型投資信託ですが、長らく人気の高い投資信託でした。 中には1つの投資信託で兆円単位の資産規模を誇る毎月分配型投資信託もあり、その人気の高さは資産規模からも理解することができます。 しかしながら、毎月分配型投資信託は、複利効果の観点ではメリットが少ないといえます。 複利効果を享受するためには、分配金を投資元本に付加する必要がありますが、毎月分配型投資信託は分配金が毎月投資家の口座に振り込まれるため、単利となってしまいます。 またその分配金は必ずしも投資収益ではありません。投資元本を払い戻すかたちで分配金が支払われるケースもあります。分配金を通じて投資元本の払い戻しが行われることは、コツコツと利益を複利で積み立てるという、長期にわたる資産運用の趣旨に反しているといえます。 よって毎月分配型投資信託は資産運用の観点では、必ずしもメリットが高いわけではない金融商品です。 【毎月分配型投資信託について詳しく知りたい方はこちら】 毎月分配型投資信託のメリットと気をつけたいデメリット 2.
投資信託の複利効果とは?長期運用では分配金なしファンドが有利!|株式会社Nanairo【ナナイロ】
複利効果を味方につける「ほったらかし投資」 | 大手小町
単利と複利の計算方法について説明してきましたが、実際のところ、計算は簡単ではなく、特に複利計算は手間もかかってややこしいものです。 簡単に「何%の金利(利回り)で運用すれば何年後に元手が2倍に増えるか」を知りたいときは、 72の法則 を利用して計算してみましょう。たとえば金利3%の金融商品ならば、72÷3=24となるため、約24年運用すればお金が2倍になると分かります。 一方、単利で運用するときは 100の法則 が有効です。たとえば金利3%のとき、100÷3=33. 33…となるため、約33年運用すればお金は2倍になると計算できます。 複利効果を最大限にする方法 複利で運用すれば、単利運用よりも短期間でお金を増やすことができます。 しかし、複利ならばいつでも効率よく利益を得られるというわけでもありません。複利で運用するときは、以下のポイントに充分に注意してください。 <複利効果を高めるポイント> 長期的に運用する 運用費用や管理費用が低い投資商品を選ぶ 再投資の頻度が低い投資商品を選ぶ 複利効果を実感できるのは、 運用期間が長い場合のみ です。 先程2つのケースをシミュレーションしましたが、元金を一括で100万円預けたときの例をもう一度ご覧ください。単利運用と複利運用では10年後には利益に13万円弱もの差が生じていますが、最初の1年ではまったく差が生じていません。 つまり、 短期間の運用では、単利と複利で大きな違いは生じない のです。複利効果を高めたいのなら、余剰資金を使って長期的に運用していくことは鉄則です。 とはいえ、管理費用が高額な投資商品では、長期間運用すると管理費用もさらに高額になるため、せっかくの複利効果も薄れてしまいます。投資信託なら信託報酬が管理費に該当しますので、 信託報酬が年0.
このファンドはベンチマークとしてTOPIX(配当込)に連動するインデックスファンドですが、分配金は過去に1度も出ていません。 配当込みのベンチマークと基準価額を見て頂くとほぼ同じ推移をしています。 TOPIXの配当込みというのは、株によって得られた配当金を再投資していることを意味します。 それと基準価額の推移が一緒なので、 得られた利益はしっかりと再投資されている 事が分かります。 ということは、無分配ファンドでもしっかりと複利の効果があるってことですね! そうですね!しかも、手数料や再投資額の端数を考えると無分配ファンドの方がより複利の効果があると言えます。 分配金が出るファンドで、出た分を再投資すると購入手数料が係るファンドなら再投資のたびに手数料を支払って非効率になります。 それに、もらった分配金をキッチリ全額投資できるとも限りません。(端数が出る可能性があるからです。) こうした事があるため、分配金が出るファンドよりも、むしろ無分配ファンドの方が再投資を効率よく行えるので複利の効果が高いと考えています。 今日の授業を動画で復習 まとめ ★ココがポイント★ 無分配ファンドでも複利の効果はしっかりある! むしろ、無分配ファンドの方が複利効果は高い どうしても複利の効果と考えると、配当金・分配金・利息などの再投資をイメージしてしまいます。 間違いではないのですが、分配金が出ない無分配ファンドであっても、しっかりと内部で複利運用されているので大丈夫です。 少額でも複利運用をすれば、やがて大金になります。 複利の効果を最大限に活かすのは運用を継続することです!お互い下げ相場でもめげずに頑張っていきましょうね! この記事を書いている人 キリコ(管理人) 2級ファイナンシャルプランナー。30代後半の子持ち、家持ちの普通のサラリーマン。30歳で参加したセミナーでお金の重要さを学び、ライフマネープランの作成、保険などの生活費の見直し、NISAやiDeCoで資産運用を行いコツコツと老後資金を形成中!メインは投資信託を活用したインデックス投資で年間200万円以上を運用し、投資総額は1500万円を突破! Twitter 、 YouTube でも情報配信中! 執筆記事一覧 投稿ナビゲーション インデックス投資は入金力が命 インデックス投資の成果は 『運用期間☓資金力』 生活に係る固定費を見直せば入金力はUP!